コンビニ atmの出来立ち

コンビニエンスストア内のATMは、1998年11月に旧・三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)がローソン内に設置されていたダイエーOMCが運営するクレジットカードのキャッシュディスペンサー (CD) において、キャッシュカードで現金引出しがサービスを開始したことから始まる。セブン銀行本店を幹事行として、管理支店との共同設置という形を取っている。定めにより、コンビニエンスストアの従業員はコンビニATMに関する質問に一切答えることができないので、ATMに付設している連絡用電話で問い合わせることとなる。利便性(24時間稼働)と場所の利便性(コンビニエンスストア併設)に、銀行店舗の統廃合が進んだ影響に加えて無料入出金提携先が増加したことで、金融機関の新しい拠点として利用は増加しており、2006年6月時点で2万4千ヶ所を超える店舗に設置されている(2006年6月現在のコンビニエンスストア店舗数は、40,258店舗(社団法人日本フランチャイズチェーン協会調べ))。

当初コンビニ向けATM機種は、銀行店舗におけるATM取引を補完する存在として、売り場に併設しやすいように、小型化して金庫を縮小、保守の省力化等、銀行店舗向けATMの性能を大幅に簡略化して開発された。
出金を設定し、銀行店舗向けATMと同等の準備金額を実現した事業者(ローソンATM等)もある。増加を受け、小型の寸法はそのままに、紙幣計数速度の高速化やにおいて積極的に更新が図られている。