バラの品種と特性・特徴とは

バラの品種と特性・特徴など、正式登録されているものだけでも3万種類以上の品種があるそうです。それぞれには、「つる性か非つる性か」「一季咲きか四季咲きか」などの特性によって分類されていきます。
バラの特性と特徴
■オールドローズ
1867年に「モダンローズ」(現代ばら)の代表であるハイブリッドティーローズが作出されましたが、これ以前のばらの品種を「オールドローズ」と呼んでいます。12系統あり、中には紀元前からヨーロッパで栽培されていたものもあります。樹高1~2メートルでコンテナ栽培が可能な品種も数多くあります。デビッド・オースティン氏が1961年に作出したばら。四季咲き性と姿形を兼ね備えたばらを作るために、半世紀以上もの努力を重ねられたそうです。樹高はベランダ栽培にはお薦めの品種。

■ワイルドローズ
北半球各地に自生する野生種のばら。原種のばらです。

■クライミングローズ
樹高2メートル以上につるばら類。テリハノイバラが改良されてランブラーローズに各種のつるばらに改良されてきたそうです。樹高は1~1.7メートル、きりっと上を向いた剣弁高芯咲きの大輪花を咲かせます。最初に世に出たハイブリッドティーローズが「ラ・フランス」。これ以降に作出されたばらを一般的に「現代ばら」(モダンローズ)と呼んでいますが、古いスタイルを重んじて作られたものは、オールドローズに順ずるものとして扱われることもあるそうです。樹高が1メートル前後とコンパクトで、また強健なものが多いので、ベランダ栽培にはお薦めの品種です。樹高は20~50センチ。ベランダにはお薦めの品種です。

つるバラ 育て方と特徴

つるを伸ばし、株一面を覆うように咲くのが特徴です。アーチやフェンス、壁面などにつるを誘引させて楽しむことができます。つるの誘引作業がもっとも大切な作業となります。
枝を元から切り除いたら、それ以外の枝は切り詰めアーチやフェンスに誘引します。 植え付けの方法などは基本的には、バラなどと同じです。ですが枝が長くのび、大きく育つのでスペースが樹間は広めにとるようにしましょう。植え穴は大きめにほり、堆肥や牛糞をたっぷりといれ、水はけがよいように高植えするのがいいです。病害虫は多くみられ、アブラムシやうどんこ病、黒星病などが発生します。剪定のポイントとしては、12月下旬から1月に芽が出る前に枝を剪定し、樹形を整えましょう。この時期には、枝が硬いので折ったりしないように、開花した枝は2~3芽を残して切り落とします。